平成23年7月 北海道・東北の旅




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平成23年7月2日〜17日 

6月に行こうと思っていたが見たいラベンダーは6月はまだ早い
というO夫妻の助言で7月まで待った
そうしている内に、Oさんも一緒にまた行こうかなと言い出し
行こう、行こうということで再びO夫妻と4人で行く事になった
Oさんたちは北海道は連続3回目
去年も一昨年も行っているのである
今回は僕たちより2日ほど先に帰るのだが
それに今まで行っていない所をまわるので途中まで一緒と言う事でスタート

マイカーで舞鶴からフェリーで出航20時間の長旅小樽着
小樽、富良野、美瑛、層雲峡、十勝岳、知床半島、摩周湖、養老牛、阿寒湖
釧路、再び富良野、洞爺湖、函館、青森、奥入瀬、秋田の乳頭温泉
岩手の中尊寺、栃木の日光、草津温泉を通り白根山、長野の善光寺に
寄って帰ってきたざっとこんなコース。
O夫妻とは養老牛まで一緒だった

雄大な北海道の風景には感動した特に美瑛の風景は素晴らしい!
ただ惜しいのは雨に降られる事はそうなかったのだが天気が悪くすーっと曇り空
楽しみだった星空も一度も見ることが出来なかった
写真は400枚ほど撮ってました


新日本海フェリー「はまなす」16.810トン、全長224.5m、旅客定員820名、トラック158台、乗用車66台
という大型フェリー。
舞鶴発 00:30〜小樽着 20:45
一等客室



約20時間の長旅 客室で睡眠をとったりデッキでおしゃべりしたりして過ごす

 

7/3 21:00 小樽着

早速遅い夕飯を食べにおすし屋さんへ新鮮な魚介で美味しかったです
今日は車中泊でいいやん!と言う事で小樽運河の近くの適当な所で寝た

7/4
最初に行ったのは裕次郎記念館



それから小樽運河やベネチアングラスなどを見て周り
富良野に向かう



O夫妻は知り合いに会うためいったん別れた僕たちは先に富良野に向かった
富良野の手前のSAで合流、今日の宿はペンション「星に願いを」

ここの夕食はジンギスカンだと言うので外で食べる事になった
フレンチのビストロ・シュマン ワインもいただいた

7/5
朝出発前にペンションの前でスタッフの方々と



ペンションのオーナーの話では富良野のラベンダー今年は遅く全然だとの情報
実はここで一端O夫妻とは別れ僕たちは2日かけて富良野・美瑛を回る予定だった
ラベンダーがまだなら今日は美瑛だけにして一週間後にもう一度富良野を見ようと言う事にした
O夫妻とは知床で合流して養老牛温泉で分かれることになっていたが
彼たちも少し変更してこのまま養老牛まで一緒にと言う事でこれから美瑛に向かった

見てくださいこの景色、これで晴れてたら言う事なかった
クリスマスツリーの木



親子の木のところで記念写真



さえぎるものが何もない何処までも何処までも続く畑
いたるところにこんな風景画広がっている



美瑛を堪能して十勝岳温泉(凌雲閣)で露天風呂に入ったり
大雪山を見たりして層雲峡に向かった
今日の宿は朝陽亭



7/6

O夫妻は登った事あるので僕たちだけでロープウエイで上がった

知床半島に向かう
網走を通り途中小清水・原生花園を見て今日の宿、民宿・酋長の家に到着

チェックイン後まだ明るいので知床五湖を見に行く
いたるところに鹿など野生の動物がいる



その昔アイヌの酋長だった子孫が営む民宿
夜はアイヌの料理を戴く

7/7

遊覧船で海から知床半島を見て回る
遠くに野生の熊や、海にはイルカがいた

遊覧から戻り摩周湖に向かう、途中オシンコシンの滝、川湯温泉駅では古い駅舎がカフェになっており
以前も来たとOさんが連れて行ってくれてコーヒーとケーキを戴く
駅はもう無人になっているが今も電車が、丁度一両編成の電車が入ってきた

摩周湖到着、何とこのときの天気のいいこと
摩周湖と言えば霧の摩周湖めったに見られないそうだ
ご覧くださいこの色、素晴らしく綺麗でした



途中硫黄山によって養老牛温泉へ向かう
途中で見つけた北海道ならではの風景





養老牛温泉・だいいち到着

この宿が今回の宿で一番良かった



7/8

今日でO夫妻とはお別れこれから別行動
でも携帯で連絡は取ろうねと・・・

 

富良野のペンションのオーナーのお勧め多和平
360度地平線さえぎるものがない、でも雨が少し
6日間一緒に過ごしたO夫妻とはここでお別れ
なんだか涙が出そう・・・・
などと言いながら気をつけて旅を続けてねー!と御互い言いながら分かれた




我々は屈斜路湖を見て阿寒湖へ
遊覧船で観光し「まりも」も見た

今日の宿は
あかん悠久の里・鶴雅



7/9

釧路湿原へ

ここではもう歩くの暑いからと言ってノロッコ号でまわったのだがもう一つ
湿原らしい所が見れず失敗だった
ガーデンロードに出ていた真鍋庭園により
今日の宿は十勝川温泉 笹井ホテル

9/10


富良野へ
最初に「北の国から」のロケ地へ
ここでうっかりしていてカメラのバッテリー切れ
お昼を食べに入ったラーメンやさんでお願いして25分ほど充電

富田ファームへ
一週間たったがラベンダーまだだった
このエリアはまだましだった






風のガーデンへ

さすがに人が多い
綺麗でした今にもガブリエルさんが出てきそう



この後、倉本聰のドラマ「優しい時間」の舞台になった喫茶店「森の時計」でコーヒーを飲んだ
そして彩香の里にもより今夜のホテルベルヒルズへ
本当は富良野プリンスホテルの予定だったが満室だった

.9/11

富良野を後にして洞爺湖に向かう

洞爺湖についてあまりにも車がドロドロなのでスタンドで洗車してもらった
時間が有るので今回は泊まらなかったがサミットが行われたウインザーホテル洞爺を見に行った
ここにはフランスの三ツ星ミッシェルブラスがある
物凄く大きなホテルだった

僕たちは洞爺湖観光ホテル
洞爺湖の湖畔で毎晩上がる花火がすぐそばで見られた

7/12

予定ではこれからニセコに向かって一泊の予定だったがパス
函館へ向かった

函館ではこれで北海道も最後だから金森倉庫群で色々お土産を買った



その後五稜郭そして今日の宿、東急インへ
東急インが夜景を見に行くのにバス停がすぐ前だし函館の朝市もすぐそこだから
便利がいいよとOさんのアドバイス
確かに

夜函館の夜景を見に行った
素晴らしい!息をのむ光景でした
人も多く大変込み合っていた



7/13

函館の朝市を見て昼間の函館山にもう一度上がった
その後フェリー乗り場へ
津軽海峡フェリーで青森へ
約3時間40分

奥入瀬渓流ホテルへ
ここのホテルもなかなか良かった

7/14

今日は
奥入瀬を見ながら十和田湖を通り秋田の乳頭温泉まで行く
奥入瀬はさすがに涼しげで綺麗でした人もかなり多かった






秋田 乳頭温泉・鶴の湯別館山の宿

本館に秘湯といわれる鶴の湯がありそこまでマイクロバスで連れて行ってくれる
まさに秘湯と云う雰囲気の温泉だ
夜は囲炉裏で岩魚や山菜、鶴の湯名物山の芋鍋をいただく


7/15

乳頭温泉を出て東北自動車道で岩手の平泉、中尊寺へ今年
世界遺産に登録されて賑わっていた

金色堂

天治元年(1124)の造立で、中尊寺創建当初の唯一の遺構です。
皆金色の阿弥陀堂は荘厳の限りが尽くされ、まさに極楽浄土をあらわしています。
ご本尊は阿弥陀如来。
その前に観音菩薩、勢至菩薩、
左右に三体ずつの六地蔵
最前列には持国天と増長天が仏界を守護しています。
仏壇(須弥壇)・四本の巻柱、長押は螺鈿細工・蒔絵の粋が施されています。夜光貝(螺鈿)・
紫檀・アフリカ象牙などの材料は、当時の交易の広さを物語ります
中央の須弥壇の中に初代清衡公、向かって左の壇に二代基衡公、右に三代秀衡公の御遺体と泰衡公
の首級が納められています



その後栃木まで移動
今日は宇都宮の東急イン

7/16

日光東照宮へ

ここも一度着たかった所

 

今日は草津温泉で泊ろうと向かったがちょっと女房との意見の食い違いが有りやめた
前からもう一度行きたいと言っていた白根山へ
湯がまのとこまではかなりの登山だった

そのまま
長野自動車道で善光寺まで走った5時を回っていたが見ることが出来た



そのまま姫路まで帰ってきた
自宅に着いたのは7月17日の夜中2時だった
最初の計画からは3日ほど短縮になった

今回黒部ダムも回る案があったがまたの機会とした



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